文化系geek。
日本にシリコンバレー文化が根付かない理由。それは法的なものもあるんだろうけど、こちらのblogで言及されていることがかなり大きいんじゃないだろうか。
シリコンバレー精神は日本の場合、オタク市場に流れ込んでいる。(マボロシプロダクト)
おもしろい。たしかに、日本におけるgeekはプログラミングよりもオタク文化に流れ込む傾向がある。それだけ魅惑的だし、日本人のお気楽妄想気質とコンテンツ産業って奴は極めて相性がいい。寂しがり屋だし、ちまちまと作るのも大好きだ。どこか孤高な寂しさが漂うアートよりも、わかりやすい萌え&燃え文化のほうがよっぽど日本的じゃないか。
飯を食うのにはそうそう困らなくなった日本人。その中でgeek的な素養を持つ人たち。さて何をやるかとなれば、もう「おもろいもん作る」これ以上のものはないだろう。夢や希望があまりない時代だからこそ持てる新たな展開だ。文化系geekたちが、「あれ、これおいしい場じゃね?」と立ち上がり、大きく動き始める時代じゃないだろうか。発信の場にはこまりゃしない。これまでは情報の先進を行くのは、テクノロジーの恩恵を受けやすい理系たちだった。だが、ここまで簡単にしていただいて、ここで立ち上がらないのは、文化系人間あまりにも怠慢すぎだ。
最近、梅田望夫先生の「web時代5つの定理」を読んだところだ。読むと、「あー、技術者たちは考え先行ってんなー。のっかれないかなー」 なんてことを考えちゃったりもするんだが。考えれば考えるほど、バックドアは開かれてるよなぁ。脳ミソぎりぎり引き絞って、やれること考えるべきとき。サブタイトル「make the world a better place」じゃないけど。世界をちょっとでも楽しませる、おもろいもん作れればなぁ。生きる意味なんてわからなくて見失い続けてる今だから、そこを埋める何かを自力でたぐり寄せる必要があると思うんだ。
TYPEMOONや07th Expansionといった、同人から立ち上がったわかりやすい先例もある。シリコンバレーで言うtwitterやFaceBookみたいなもんじゃないかとも思う。プログラムか、コンテンツか。理系か、文系か。アメリカか、日本か。違いはそんだけじゃないか。ルートの先例はシリコンバレーが作ってくれてる。
世界をよりおもしろくするための文化系アルファギークたち。そうした人たちの想いや考え、そして妄想が世界の中に浸透していくように。もっともっと動き出すように、そして、動きやすくするようにしていくように。まだまだ世界はワクワクできることがあると思うんだ。
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渋谷ではたらくフリーランスのwebデザイン&映像編集屋さん。





