僕らの転職活動記録 ~Hamくん(26歳・デザイナー職)の場合~
さて、僕てば2ヶ月に渡る転職活動がようやく終わりまして。
しばらく移行期間を取って、新会社に移るわけであります。
現在の会社の方、一応31日付けで退社予定になっているのですが、しばらく調整しながら仕事していたもんで、残務処理ももうほとんどなく、会社でやることがなさすぎる…(’A`)
とりあえず、次で必要になりそうなお勉強をひたすらにしています。
さて、そんなわけで転職活動っぷりを振り返ろうかと。
デザイナー職ですが、一つの実例として参考になればと。良かった点としくった点を振り返ってみます。
僕の場合、大学中退してそのまま仕事に入っちゃってたので、就活ってやつ自体が生まれて初めてです。
履歴書も、バイトの履歴書しか書いたことがありません。職務経歴書を作るのも初めてです。
まずは、下調べからでした。正しい書き方などを、ネットと本から。
しかしまぁ…、現在、中途は厳しい! はっきり言って、これが実感です。
ただ、ここで履歴書と職務経歴書を作ってみたところで、自分の仕事や位置づけが客観的に見られて良かった。
ではまず、履歴書と職務経歴書について実体験で感じたことから。
■『履歴書』について
履歴書は、手書き、実印での捺印。
よほど字に自信がない限り、ボールペンは避けて万年筆にしたほうがいいかと。
万年筆ってやつは、ゆっくり書けます。字の説得力が違います。多少字が汚くても、すごく丁寧に見えるんです。不思議と。
絶対に他の紙に下書きしてから。書く内容は全部決めてから清書するべきかと。
実印を押した履歴書は、見た目にも説得力が上がりますし、年配の方からの評価が高いです。
面接で、「なんで実印にしようと思った?」と聞かれました。
答えは、「自分の顔をお見せする、大切な書類だから」。それは好評価だったようです。
面接官の方曰く、「ここは実印が正解。自分を見てもらうんだから、本来実印以外考えられないんだ」、とのことです。
細かくポイントが稼げました( ^ω^)
履歴書は、客観的な事実を述べるだけのものです。
学歴や職歴は、飾りようがありません。ウソは反則です。
僕の場合は、中退と書くのが非常に心苦しかったですが^^;
ただまぁ、事実なもので。当時の自分が、大学行くより仕事したいと思って辞めちゃったので、こらもう仕方ありません。
その通りに書いて、当然面接でも突っ込まれますが、その通りに答えるしかないです。
「当時の自分がそう考えた」、そして、「それについて今はこのように考えている」。今の自分がいるのは、当時の自分がそう行動したから。
変えようのない事実なので、正直に。
「親に反対されたでしょう」、当然聞かれます。それについても、「したいことに夢中になっていたし、自分のことなので、押し切りました」。そう答えるだけでした。
■『職務経歴書』について
中途は、こちらがポイントだと思います。
これ作るのはなかなか楽しく。今まで自分がやってきたことを、すべて振り返って客観的に価値評価します。
僕は、最初に作ったものは今見てもかなり弱く。
事実を書いたのですが、それに関するアピールや分析が弱かったと思いました。
そこで作り直したら、今度は6枚に膨れ上がり。こりゃまずいと修正して、A4二枚に収めきりました。
だらだらと事実だけを列挙しても仕方ありません。
職務経歴書は、実務能力と経験をアピールする場です。素晴らしい職務経歴があっても、読んでもらい、伝わらなきゃ意味がないです。
自分を商品と見て、その特徴をひたすらにアピールして、営業する。そんな感覚で作りました。
いろいろ気づかされ、やってみると楽しい作業です。
転職活動が特に必要のない人でも、一度作ってみると、自分のことが見えてくるかもしれません。
■『面接』について
面接は、一社受けてそのままそこに受かりました。
中途は、新卒と違って横並びよーいドン!ではないので、競争者を意識したりすることはないです。
とにかく、自分が何ができるか、どんな貢献ができるか、この先どうなっていきたいかをアピールするだけです。
普段使い慣れない「私」で話そうとしたりすると、途端にしゃべれなくなってしまいます。
最初だけで、ある程度話したら普段使ってる言葉にしても良いのではないでしょうかと。職種にもよると思いますが。
慣れない言葉使いで、言いたいことを言い切れないよりはよっぽど良いと思います。
面接でははっきりと、デザイナーとして手を動かすだけではなく、管理や統括に移行し、後々は経営に携わるというキャリアパスは考えられるのかと聞いてみました。
若いうちは、ある程度野心臭いこと言っちゃっても大丈夫そうです。
面接は、とにかくシミュレーションだと思いました。
聞かれるだろう問題には、あらかじめ答えを準備しておいて。僕の場合は、転職エージェントの方で模擬面接をしてくれ、非常に参考になったのですが。
とにかく、相手を想定した下準備。それをきっちりやったら、あとは天任せです。そのへんはフィーリング。
今回、一時面接では現場デザイナーの方とも話せて、年も大きく変わらない感じだったのでリラックスできたのですが。
なかなか、立場高い人の前では緊張しちゃいます(´・ω・`) 最終面接は妙に緊張しました。
緊張しても、いいことは一つもないです。ちょっとくらいなら若々しくて良いと取ってもらえる可能性も無いとは言いきれませんが。
頭が回らず、伝えたいことが伝え切れません。失礼にならない程度に、相手を自分のペースに引き込めれば最高かと思います。
今回、反省。
髪の毛、2ヶ月前に黒染めして、だいぶ落ちて茶色が出てきていたのですが、そこには特に触れられず問題ないようでした。
若いことや、デザイン職なこともあるのでしょうか。
■転職と社会
転職活動をしていると、えらく社会の現実に直面します。
自分の状況を客観的に見ず、このまま突っ走れると思っていたというのも結構恐ろしく。「腕一本で生きる!」、若いうちの一人身ならそれもいい。
ただま、そうも言ってられない状態になりまして。
今はまあ、結構自由に作ってそれなりにはもらえていると思いますが、それでも正規雇用との安定感の差は大きいです。
今回の転職はそこがネックで。
正社員で新入社員となると、最初はどうしても月々の手取りは下がってしまいます。
今とあまり変わらない条件を探し、なんとか問題ないところでクリアできました。
契約や嘱託は、うかつにそこそこ収入あったりするから困るとこです。落ち着いて考えれば、キャリアパスは描けないし国民年金だし、相当危なっかしいですけど。
キャリアパスは、会社に縛られるものでなく自分で作り上げていくものかとも思いますが。
本当、一人身だと「なんとかなるだろう」になっちゃうから怖い。正規と非正規、ここまで違うものだとは考えていなかった。
そのへんは本やネットでいろいろ情報や事例が転がってるので、ここでは割愛。本当落ちていってるんだなぁ、日本。
■メンタルと転職エージェント
それにしても、転職活動ってやつはかなりのストレスです。
書類が通らないとヘコむし、面接の後、特に失敗したと思った後の精神的苦痛はなかなかのものがあります。
「ミスったぁ~!」と、絶望的な気分に落ちます。
現職の方でも、「転職することになりました」と伝えてからも出社しているのはちょっと居心地悪いです。
自分だけでなく、彼女や家族のことも常に考えるようになってきます。上手くいかない時の苦しさやプレッシャーは想像以上です。
とにかく、常に最善手を考えて行動を前倒していくしかありません。行動してないと、不安にやられそうになります。
転職エージェントは、精神的なサポートも含めて、本当に使えます。エージェントの利用は無料なので、使わない手はありません。
エージェントの方も、転職が成功し、定着して初めて収益が生じるというシステムなので、いい結果に結びつくよう全面的にバックアップしてくれます。
僕が今回利用したのは、リクルートエージェントさんでした。
紹介してくれる案件、キャリアアドバイザーさんの姿勢、さまざまなサポートなど、大変満足できるサービスでした。
特に現職を持つ転職者は、自分に適した求人を探す手間、面接のアポイントを調整する手間、細かな交渉をする手間などが省けるエージェントサービスは、是非とも利用するべきです。
模擬面接をしてくれたり、疑問や悩みを聞いてくれるなど、精神面でも非常に頼れます。キャリアパスや職務経歴書についての相談にも乗ってもらい、本当に助かりました。
■まとめ
そんなところです。
同じ立場で大変な人に、何がしかの役に立てば幸いです。
転職を通じて一番感じられたのは、自分の現在の状況でした。
会社内で仕事をしているだけでは、社会全体の中での自分の状況がよくわかりません。彼女にケツ叩かれてようやくのそのそと動いたわけですが、そういう意味でも、今回の転職は非常に有意義なものだったと思います。
これまでは映像中心でしたが、次はwebのデザインをすることになります。
まさにジョブとアビリティ。映像もできるweb屋になります( ^ω^)
なんだか長くなりましたが、そんな感じで!
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渋谷ではたらくフリーランスのwebデザイン&映像編集屋さん。





